マカロンの日記~とりあえず無職編~

海外留学で日本語教育に興味を持った、日本語教師のブログ。

私も本になった

2017-06-11-Sun-14:50
授業も卒業式も終わり、校内は静かになりました。

教員は来週末まで、職員はもう少し勤務が続きます。

卒業式では、ちゃっかり卒業生と一緒に国会議事堂へ。

事前の入館登録、身分証明書がないと行けない場所に入ることができました。

しかし、パスポートも外国人登録証も入管に更新のために預けている!

と思って、よく考えて、

「あ、労働許可証がある!」

と、労働許可証を持っていったら無事入れました。

写真も貼ってあるし、労働大臣(?)のサイン入りだし。




そうこうしているうちに、校長から

「日本語の本を取ってきてください」という指示が。

日本語の本に目がない私。ついていきました。

某国立大の図書館が新設されて、夏の間にお引っ越しをするそうなのだが、

日本語の本の蔵書整理で、持っていってもいいと言われたのだそう。

行ってみると、3つの棚にズラッと日本語の本が。

「どれを持っていってもいいわよー」という優しい司書さん(日本語がちょっとできる)に甘え、ああでもないこうでもないと品定め。

しかし、どれも2000年前後の本で古い。

そして、この本を選んだ人はきっと野球が好きだったんだな…というぐらい、野球関連の本が多い。しかも、昭和の野球関連。

いいなーと思いつつも、選ぶのは学校の本。

「民主化後に日本から持ってこられた」らしく、どれも年季が入っています。

古い本はもらっても意味ないしなーと思っていたところ、

「新潮現代文学全集」なるものが。

80巻。

太宰治、井上靖、瀬戸内晴美、星新一、芹沢光治良など…セレクションは悪くない。

校長に電話したら「いいんじゃない?」とのこと。

それで、こまごました本より全集系をごっそり持っていくことに。

200冊以上もらってしまった。

しかし、ここからが問題。本を車に積み込まねば。

図書館は1階にあって、窓から顔を出すと、2メートルぐらい下に地面がある。

ちょうど裏庭に車を置けるスペースがあって、その窓辺に本を積んでおいたのだが、

こちらの人手:女子3名(二人はヒール履いてる)

とりあえず、車移動させますねー。と、一人のスタッフが出ていった。

もうひとりのスタッフ「私外にまわりますね」と言って出ていったので、私は中から本を出す係に。

どうしよう…と思っていたら、車とともに

「人集めてきましたー」

守衛のおじさん一人、女の子一人、大学生男子二人が手伝いに来てくれた。

近くで暇していたらしい。

私は、へやの中から窓辺の本をおじさんにわたし、

あとの3人が等間隔に立ってバケツリレー方式で本を車に積みました。

10分かからずに終了。

最後に、私も車に乗らないと帰れないのだが、

「ここから出たら?」という司書さんのアドバイスに従い、

窓から男子学生二人に手伝ってもらって飛び降りました。

まぁ、2メートルぐらいだから大したことないんだけど。

本と同じ扱いでした…窓から出す(笑)

本と違って男子二人がかりだったけど。

みなさんにお礼を言った頃、もうひとりのスタッフが外からまわってきて、

ス「あれ?なんでいるの?」

私「そこからおりましたー」

日本だったら怒られるよねー。国立大の窓から出たら。

なかなか愉快な経験でした。

学校に戻ってくればもう安心。屈強な12年生男子が一人につき20冊ぐらい本を持ってくれて、あっという間に運び込めました。

(A5版の全集20冊って、どんな腕力なんだ…しかも一人じゃなくて、5人ぐらい…)

次は、学校の図書館に登録、という作業が待っています…

さすが(元)国立大の本、全部にモンゴル語訳が入っているので、訳の手間は省けました。

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