マカロンの日記~とりあえず無職編~

海外留学で日本語教育に興味を持った、日本語教師のブログ。

モンゴル人の顔の法則

2017-05-07-Sun-21:52
最近になって気づいたのだが、

モンゴル人はデフォルトが無表情である。

怖いな、と思うけど、怖がらせたいわけじゃなくて、

それが元の顔なのである。

そして、愛想を振りまかない。

例えば、オフィスに水を配達するウォーターサーバーお兄さん。

無言で部屋に入り、

無言で新しいタンクの水を開け、

無言で空になったタンクを取り、

無言で新しいタンクを設置し、

私が無言でお金を渡すと、

無言でお釣りをくれ、

レシートはサーバーの前に放置し、

無言で去る。

もちろん顔は無表情。

怖い。

日本だったら

「おー世話になっております!毎度ご注文ありがとうございます!」

(大体語尾は伸ばし気味。お世話、じゃなくて、「お」をちょっと伸ばしているイメージ。)

「あー、タンク空になってますね。交換しちゃってもいいですか?」

客:「はい…あ、お金です。」

「はーい、ありがとうございます。じゃ、2000円のお返しですね。ちょっと待って下さいねー。はい。こちらレシートですね」

客:「ありがとうございます。」

「いやー今日も暑くなりそうですねぇ」(どっちでもいい世間話)

「そうですね…」(だんだんお客のほうが疲れ始める)

「じゃ、ありがとうございました。次もお願いしますね~失礼します~」

(はぁ、騒がしかったな…)

う、ぜんぜん違う。

こんなんだから、モンゴルでちょっとでも愛想のいいお兄さん(お姉さんでも可)がいると、レストランなんかでは

「デザートでも注文しちゃおうかな…」

となる。

最近はスーパーだけでなく近くの市場にも買い出しに行くのだが、

顔を覚えてくれると、かなり親しくしてくれることがわかった。

野菜の店はよく悪くなりかけの野菜をくれるし、

たまごを買う店は大きいお金を出しても対応してくれるし、

お茶などを買う店では、大きなものを買うとハイチュウみたいなお菓子をくれたりする。

なにより、笑顔で声をかけてくれるので安心して買い物できる。

あ、文房具屋のおじちゃんもだ。

今日は、普段買わない店でハエ取りシートを買ったのだが、

「どこの人?韓国?日本?」

マ「日本です」

「あーら、モンゴル語上手ね」

マ「勉強してます」←ウソ

「すごいわねー全然良く話せるじゃない」

マ「いえいえ」

みたいな会話もした。見た目怖いけど案外優しいのである。

先週の授業には新しい学生が来たのだが、

全く話さない。怖い。(女子学生)

ノートチェックしようかと言っても見せてくれない。

私の普段の授業スタイルは、発言重視、面白い発言ウェルカムな感じなので、いつも笑っている。

「うわぁ、引かれてるかな…どうしよう…」

と思ったものの、同年代の女の子の隣に座らせて、様子を見たら、

最後には

「先生これはあってますか?」

とホワイトボードに文を書いて確認。

いいよいいよと褒めると、帰り際

「先生じゃあね」と笑顔で帰っていった。

ああ、一安心。

そういえば、他のクラスの男子学生(本当は高校3年生)も、最初は私の発言に全く反応しなかったしな。

今の新しいクラスの男子学生も、一人は全然反応がない。

言語的な問題以前みたい。

それよか、カタカナ発音の名前が聞き取れないのだろうか…出席をとっても「はい」と言ってくれない。

それ以外の数人は慣れてきたけど。

その点、女性の方が(同性というのもあって)打ち解けるのが早いですね。

今受け持っている新しいコースは皆さん優秀なので、はやくおしゃべりできるようになるのが楽しみです。

私の適当・中途半端なモンゴル語を日本語だと勘違いして、リピートしようとしたりするから、気が抜けません。

ちゃんとモンゴル語のときは、発音をそれっぽくして、

なるべく日本語で発言しなければならない。

色んな人がいるけど、皆さん個性豊かで楽しいです。

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