マカロンの留学日記~モンゴル編~

アメリカナイズドされたオージーガールを目指した、キャリア教育寄り日本語教師のブログ。

祝!先生の日!

2014-10-04-Sat-23:07
10月5日は先生の日。

去年は、1月だったはずなんだけど、文科省だかどこかの鶴の一声で10月に。

2,3日前から学校は浮足立ち、歌やダンスの練習が秘密裏に行われていました。

5日は日曜日なので、3日が先生の日になりました。

もう3回目だから説明もする必要ないかもですが、

先生を敬う日ということで、

生徒が先生の代わりをして、先生をもてなす・楽しませるイベントを企画してくれるという、先生にとっても楽しい日です。

しかし、私は金曜日に授業がなく、

「先生、先生の代わりをしたいです。」

「でもさ、授業ないんだよ…だから、他の先生のお手伝いをしてください」

「……じゃあいいです」

というやり取りを何人かのマカロン先生候補としました。

残念。個人的には授業がつぶれなくてよかったですが。
当日は、年甲斐もなく制服を生徒から借りて(笑)

私の学年のチームは全員制服&学年カラーのネクタイ・リボンでした。

校長は、一日校長の生徒とネクタイを交換し、一日生徒のような姿でした。

それを見て、ネクタイを借りる男性の先生が急増。

パッと見生徒で挨拶を日本語でしてしまって、あわてる私。

女性の先生もけっこう着ていました。やっぱり、楽しいです。

午後は、小学校→中学校→高校のコンサート

私は中学から見ていたけど、今年はモンゴルの民族舞踊の気合が入りすぎていて、

感動しました。

去年大人気だった「ジョロン・ジョロン」という題名のダンスは、中学生メインで再構成されていて、動きの激しい、躍動感あふれるダンスに感動。

去年センターだった女の子が上手すぎたので、彼女を超える踊り手はいないんじゃないかと思いながら。

その彼女が教えたそうです。

高校生バンド&中学生ボーカルの歌もよかったです。馬頭琴アンサンブルも楽しませてもらいました。

高校では、モンゴルの民族舞踊×2

1つは女子生徒メイン

もう一つは男子生徒も交えて。

男子生徒の踊りは大人気で、黄色い歓声が飛ぶ飛ぶ。

社交ダンス(一応、ラテンアメリカンダンスというらしい)やヒップホップ系のダンスもありました。

クオリティの高さはいつものごとく。普段、授業では…というギャップもあったりするけど、生徒のいろいろな面が分かるのは楽しいことです。

今年は高校1年生と2年生で新たな主役が生まれました。この先何年かは安泰です。




その後、先生方でバスに乗り込み、郊外へ。

先生の日恒例、パーティーです!

今年は1泊2日で飲みたい放題。

しかし、私は会場に着いた頃から調子が悪く…

(最近、寝つきが悪い時がある。成長したというか、年を取ったというか…)

だんだんテンションが下がる中、何とか12時まで持ちこたえました。

どうしてかというと、校歌を歌うというミッションがあったからです。(なかったら早々に退散していた)

校歌は唯一歌えるモンゴル語の歌で…でも、私の調子が悪いのかテンションが低いのか、見かねた小学校の先生がマイクを一緒に持って歌ってくれました。

すみません…

その後、早めに寝たものの、部屋は寒いしみんな来ちゃって飲んじゃってうるさいし、

横で体育の先生寝てるし、

カメラ入れてた袋がなくなるし、なかなか散々でした。

全然モンゴル語で話す気が起きず(それじゃダメなんだけど)

日なたでずっと本を読んでいました。

江国香織の『間宮兄弟』と、村上春樹のモンゴルルポが出てくる旅行の本。

間宮兄弟は、うららかな日差しにぴったりの穏やかな話でちょうどよかったです。

村上春樹のは、ノモンハン(ハルハ川)あたりに行ったという話で、日本よりも近いところで「現場読み」チックなことが出来て満足でした。

そして『日本で一番大切にしたい会社』を読んで、日本の温かい経営と、モンゴルの現状を見て、

(特に、飲んだくれて酔っぱらっている先生たちを見て)

この国は、他者への思いやりを、身内だけでなく様々な場面で使えるようにならなければ、なかなか難しいよな…

とかなり絶望的になり、いちいち本に出てくる話で泣きそうになっていました。

もしかしたら、日本のほうが世界の標準からはかけ離れているのかもしれないけど、日本と将来いい関係を持続していくには、きっとこういう「社員を第一に考え、お客様を考える経営」を知っておく必要はあるよなって思いました。

そんなことを考えながら、いろいろな先生に

「本読みすぎ」

(それには「飲みすぎ」と応戦しました)

「大丈夫?」

と聞かれ「へへへ」と返すということをしながら、やっと帰りのバスの中でテンションが戻ってきて、ほっとして市内に到着しました。

うん、コミュニケーションを取るのが大切だっていうのはしってるんだ。

でも、元々とるのが苦手だから、平日だけでいっぱいいっぱいで、土日は一人になりたい時もあるんだ。

と、言いたかったけど、きっと話し好きのモンゴル人は分かってくれないでしょう。

(実は、周りの喧騒の中で本を読むのは結構好きです。)

次はテンションが低くても無理矢理あげられるような、大人の対応を目指します。

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