マカロンの日記~とりあえず無職編~

海外留学で日本語教育に興味を持った、日本語教師のブログ。

カエルとウニ

2012-11-06-Tue-22:45
今週は1学期の授業最終週。

テストの丸付けに成績の提出と先生方はいつも以上に忙しいです。

生徒もいつも以上に(?)忙しい。

昨日は、ある教室の前に生徒が群がっていた。

日本語ができる生徒がいたので

「なにやってるの?」

と聞いたら、

「モンゴル語の詩を暗唱しなきゃいけなくて、今日が最後らしいんで」

「最後まで残してたの!?」

「ええ…まぁ…」

私も中学の時に一生懸命がんばった、古典の暗唱

(平家物語とか、百人一首とか、方丈記とか…)

と、同じ。なつかしい!

今日は、日本語科の先生の所へ生徒がやってきました。

隣の席のモンゴル人の先生に、

「マカロンちゃん、これって何て読むの?」

と聞かれたので、見て見ると、


生物の資料集。もちろん日本の。

テストの代わりに、これを訳すのが課題らしい。

そりゃあ、生物で使われる漢字なんて読めないし、読めたとしても調べるのにも一苦労だから

日本語の先生のところに来たというわけだ。

私が別の授業で教えている、細胞分裂のあたりだったのですらすら答えられましたが、

「で、これはなに?」

と聞かれると

「いやぁ、それは専門外だからごにょごにょ」とごまかしつつ生物の教科書を探すような状態。

他の先生はスマホで撮った写真をスマホごとを持ってきて、

「この写真の、ここってどんな意味?」

と聞かれたり(私が解読しているあいだ、その生徒のスマホ借りっぱなし)…

ここまでは、細胞分裂や染色体についてだから許す。高校3年生になったら日本語で勉強しなきゃならないわけだし。

問題は、最後に持ってきた女の子の内容。

「とある種類のカエルは、レバーなどを餌として与えれば良く飼育がしやすい。また、ホルモン注射で産卵時期が操作できるので増殖させやすい。なので実験用として向いている」

こんな内容。

これ、必要?

私は、どんな内容か分かったら、笑い出してしまった。

これを訳して覚えたところで何になるんだろう?

なってブログのネタぐらいだ。

その子の将来がちょっと思いやられます。

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